最上の帽子は頭にのっていることを忘るるような帽子である。最上の政府は存在を忘るるような政府である。
----徳冨蘆花「謀反論」

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 水族館にいくと、陸上では見られないような気持ちの悪い生物を見たいし、そうでないと入園料を支払った元が取れないと思ってしまうが、インターネットでいうならそれはさしずめ2ちゃんねるということになるだろう。今まではそれはそれで楽しんで来たのだが、最近ではまず最初に「フジテレビが韓流ドラマをやりすぎで、まるでよその国のテレビ局のようだ」という文句、さらにそれに対する「抗議行動」の話がトップにきて、目障りでしょうがない。
 私は別に韓流ドラマのファンではないが、それだけファンがいるのだろう。ファンがいるなら視聴率が上がる。視聴率が上がるなら、営利企業であるテレビ局が放映するのは当たり前となる。何がおかしいのか。一体何に怒りを向けているのだろうか。
 文句があるなら、もっと面白いドラマを作れない日本のドラマ制作者にいえばいいし、制作費を削るから日本の番組の質が低いというならその点に文句をいえばよい。いや、質の問題ではなく、大したことのない番組にハマる女性が多いというなら、その女性達の心を日本男児がしっかりつかまえられない自分たちを責めればよい。いやいや、そういう女性は随分とご年配の方が多い、というのなら、彼女らのせっかくの楽しみを奪うことはなく、時代が変わるのを待てばよい。
 何にしてもテレビ局はお客様がいるから放映する、それだけのことである。それをテレビ局が韓流を「ごり押し」しているなどと、ありもしないことをいうのは本当に幼稚だ。自分が勉強しないために先生が他の子にいい点をつけたのを「えこひいきしている」と文句をいうのに等しく、笑えない幼稚さと無能さというしかない。

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今日の反原発デモは東京だけで6万人もの参加者があったといわれる(警察発表は2万5000人)。これだけの規模の集会が行われているのに、NHKの夜七時のニュースは一秒たりとも報道しなかったという。国民からお金を強制的に徴収しておいて、こんなに重大なことを全く報道しないとは、という批判を受けたのか、9時のニュースでは報道するらしいという噂があったのでちょっとテレビをつけてみた。
 そしたらなんと、冒頭は台湾からの支援に感謝する人たちが沖縄から台湾まで遠泳をしたというニュース。こういう話は種類としては、ニュースの最後に話題の一つとして紹介されるようなものだ。誰かが誰かに感謝の花束を贈ったとか歌を贈ったというのは、いやなニュースが多いなかで、最後に心温まる話題として少し紹介されるのが普通である。冒頭にしかも延々とやると異様な感じがする。今日はニュースがなかったのかとすら思わせる。
 続いて台風のニュース。これは気になる人も多いだろうから最初に持ってくるのもおかしくないが、特に大きい台風が近日中に大都市を直撃するような場合でない限り、これもまた異様な配置。
 次に、原子炉安定化に向けた一歩、というニュース。
 3号機の温度が冷温停止への一つの目安となる100℃を下回ったこと、それを受けて国際会議で原子炉の安定化についての報告をすることになっている、という大本営発表のお笑い番組のような内容だ。
 このニュースを読みあげている人は正気なのだろうか。燃料が原子炉を突き抜けて地面にまでいっていることが問題になっている現在、もはや燃料がほとんどのこっていないと思われる原子炉がやっと100℃を下回ったなど、タチの悪いブラックジョークでしかない。これを国際会議で報告するというのは、笑われにいくようなもので、外国でまでお笑い興行をするつもりなのだろうか。
 もしそうなら、国際会議への出席だって多額の税金がかかるだろうが、国民が税金を払って笑いものにされるというニュースを受信料を払って聞くわけで、こんな国民だから原子力も推進できたのだろうな、と改めて感心してしまう。

 しかし、本題はここから。
 なんと、この「明るいニュース」と抱き合わせの形で、反原発デモがちらっとだけ紹介された。明るいニュースの一部として紹介されると、「もう安心していいのに、いつまでも騒いでるバカなやつがいる」というふうにしか聞こえないから、編集というのは大したものだ。その上、大江健三郎さんのスピーチで、方法としては民主主義のデモしかない、という部分だけが放映されると、電波を独占するメディアの前でいかに君たちは無力か知りなさい、といわれているような印象を受ける。
 テレビをほとんど見ず、必要なときにはワンセグで数分だけ見るような生活をしていると、こんなふうに、たまにテレビを見たときのショックは大きい。ここまで歪めて報道しなければならないところまで日本は追い込まれているのか、と再認識させられる。
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