いきなり女性お笑い芸人のギャグみたいな題を付けてしまったが、今日は政治ではない。
昨日(水曜日)、NHKのクローズアップ現代という番組がどうしたのかと思うくらい間抜けな内容だったので、ちょっと書きたくなった。今回は「クラウドコンピューティング」が問題にされていた。
各パソコンのソフトウェアはもはや不要、インターネットの先にある巨大スーパーコンピュータが一元的に何もかも処理をする。中小企業などはそれを利用させてもらえば安くて高速、高機能な業務管理ができる、そしてそんなスーパーコンピュータがインターネットの先のどこにあるのかわからないような存在だから、まるで雲の上、またはそれ自体が雲のような存在という意味でクラウドコンピューティングという、と紹介されていた。
大丈夫か、NHK。こんな、ただ昔のメインフレーム時代に、そしてパソコンが高価すぎて各人の机の上に置けず、マルチユーザーで使っていた時代のイメージに戻ってなんの意味があるのか、不思議で仕方がない。この番組を作った人は、コンピュータのことは何も理解していないのだろうか。
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