最上の帽子は頭にのっていることを忘るるような帽子である。最上の政府は存在を忘るるような政府である。
----徳冨蘆花「謀反論」

プロフィール

Author:Luxemburg
ときどき生存確認程度に記事を書いてます。体も心も生きてます。


最近のトラックバック


月別アーカイブ


参加しています
Under the Sun、護憲派アマゾネス軍団
DATE: CATEGORY:スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消せます。
| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 水族館にいくと、陸上では見られないような気持ちの悪い生物を見たいし、そうでないと入園料を支払った元が取れないと思ってしまうが、インターネットでいうならそれはさしずめ2ちゃんねるということになるだろう。今まではそれはそれで楽しんで来たのだが、最近ではまず最初に「フジテレビが韓流ドラマをやりすぎで、まるでよその国のテレビ局のようだ」という文句、さらにそれに対する「抗議行動」の話がトップにきて、目障りでしょうがない。
 私は別に韓流ドラマのファンではないが、それだけファンがいるのだろう。ファンがいるなら視聴率が上がる。視聴率が上がるなら、営利企業であるテレビ局が放映するのは当たり前となる。何がおかしいのか。一体何に怒りを向けているのだろうか。
 文句があるなら、もっと面白いドラマを作れない日本のドラマ制作者にいえばいいし、制作費を削るから日本の番組の質が低いというならその点に文句をいえばよい。いや、質の問題ではなく、大したことのない番組にハマる女性が多いというなら、その女性達の心を日本男児がしっかりつかまえられない自分たちを責めればよい。いやいや、そういう女性は随分とご年配の方が多い、というのなら、彼女らのせっかくの楽しみを奪うことはなく、時代が変わるのを待てばよい。
 何にしてもテレビ局はお客様がいるから放映する、それだけのことである。それをテレビ局が韓流を「ごり押し」しているなどと、ありもしないことをいうのは本当に幼稚だ。自分が勉強しないために先生が他の子にいい点をつけたのを「えこひいきしている」と文句をいうのに等しく、笑えない幼稚さと無能さというしかない。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
今日の反原発デモは東京だけで6万人もの参加者があったといわれる(警察発表は2万5000人)。これだけの規模の集会が行われているのに、NHKの夜七時のニュースは一秒たりとも報道しなかったという。国民からお金を強制的に徴収しておいて、こんなに重大なことを全く報道しないとは、という批判を受けたのか、9時のニュースでは報道するらしいという噂があったのでちょっとテレビをつけてみた。
 そしたらなんと、冒頭は台湾からの支援に感謝する人たちが沖縄から台湾まで遠泳をしたというニュース。こういう話は種類としては、ニュースの最後に話題の一つとして紹介されるようなものだ。誰かが誰かに感謝の花束を贈ったとか歌を贈ったというのは、いやなニュースが多いなかで、最後に心温まる話題として少し紹介されるのが普通である。冒頭にしかも延々とやると異様な感じがする。今日はニュースがなかったのかとすら思わせる。
 続いて台風のニュース。これは気になる人も多いだろうから最初に持ってくるのもおかしくないが、特に大きい台風が近日中に大都市を直撃するような場合でない限り、これもまた異様な配置。
 次に、原子炉安定化に向けた一歩、というニュース。
 3号機の温度が冷温停止への一つの目安となる100℃を下回ったこと、それを受けて国際会議で原子炉の安定化についての報告をすることになっている、という大本営発表のお笑い番組のような内容だ。
 このニュースを読みあげている人は正気なのだろうか。燃料が原子炉を突き抜けて地面にまでいっていることが問題になっている現在、もはや燃料がほとんどのこっていないと思われる原子炉がやっと100℃を下回ったなど、タチの悪いブラックジョークでしかない。これを国際会議で報告するというのは、笑われにいくようなもので、外国でまでお笑い興行をするつもりなのだろうか。
 もしそうなら、国際会議への出席だって多額の税金がかかるだろうが、国民が税金を払って笑いものにされるというニュースを受信料を払って聞くわけで、こんな国民だから原子力も推進できたのだろうな、と改めて感心してしまう。

 しかし、本題はここから。
 なんと、この「明るいニュース」と抱き合わせの形で、反原発デモがちらっとだけ紹介された。明るいニュースの一部として紹介されると、「もう安心していいのに、いつまでも騒いでるバカなやつがいる」というふうにしか聞こえないから、編集というのは大したものだ。その上、大江健三郎さんのスピーチで、方法としては民主主義のデモしかない、という部分だけが放映されると、電波を独占するメディアの前でいかに君たちは無力か知りなさい、といわれているような印象を受ける。
 テレビをほとんど見ず、必要なときにはワンセグで数分だけ見るような生活をしていると、こんなふうに、たまにテレビを見たときのショックは大きい。ここまで歪めて報道しなければならないところまで日本は追い込まれているのか、と再認識させられる。
| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 入学式や卒業式で君が代を歌わせ、それについて職務命令を出す、という異常さは、私が知る限り日本だけにみられる奇習で、これをやってもおかしくない国といえば、世界を見渡して、ご近所のあの国くらいのものだろう。
 ところが、その異常を当たり前と思う感覚の人もいて、有名なのは東京都知事だが、こんどは大阪府知事が起立しない教員は意地でもやめてもらう、とまで言い出している。バラエティー出身でそれ以外に芸はないなのだから、どうせならノリツッコミしない教員はクビとでも言えばいいのに、お笑いにも何にもならない。考えてみたら彼が出ている番組では、お笑い芸人に向かって顔が不細工だなどと正面から言い、その品性と人間性のなさゆえに、相手の芸人を凍りつかせていた。もちろん、芸人は多かれ少なかれ、自分を卑下して不細工だなどといって笑いを取ることはあるし、その芸人もそういって笑わせてはいた。しかし正面切って面白くもなんともない言い方で言われるとさすがに憮然としていた。それが今の彼の政治にも現れている。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 東京都水道局が、4月6日の水質検査の結果を公表(PDF)している。もちろんこのこと自体はよいことであり、それを見た人は、ヨウ素、セシウムともに「未検出」とあるのをみて、安心するだろう。「未検出」といわれれば「測定限界以下」と思う人も多いはずだ。ところが、不検出とは、測れないという意味ではないらしい。20ベクレル/kg以下のことである、と書いている。

 それ以下の数字はどうなっているのか。3月17日の結果を見るとまったく違うことが書かれている。このときには0.3ベクレルなどの数字を並べ、WHOの基準である0.5または1ベクレルに達しないと胸を張っている。0.3などもちゃんと測れるのである。
 一応下に東京都水道局のウェブページ(3月17日)を貼っておいた。
水質検査
 ではなぜ、いま正しく数字を出さないのか。10や20の数字を出すと、必要以上に恐れる人が現れ、風評被害が広がるとでもいいたいのかもしれない。しかし、このような数字の操作をすればするほど不安になる。20以下が未検出といわれると、私は、20ベクレル近くの数字が出ていると「邪推」させていただいている。そしてそれはWHOの基準の20倍から40倍もの数字である。

 東京都は測定した正しい数字を公表せよ。この期に及んで愚民政策はもう勘弁願いたい。

(4/18追記)
 願いが叶ったのか、東京都水道局は4月15日から測定した数値を発表するようになった。


| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 福島第一原発4号機が危機的状況にある。テレビでは、専門家が「4号機については、点検中のため燃料が取り出されている」と解説するのを聞いて、アナウンサーは、「それは安心ですね」といっていた。こういうレベルの人がいるから簡単に国民はだまされるのである。実際には、取り出そうが使用済みだろうが冷やし続けなければならない。逆に、プールにむき出しておかれていて、簡単に近づけない状態より、原子炉の中にあったほうが遮蔽されることになる上に、冷やすための配管設備だって完備しているからよほど扱いがよい。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 ニュースなどでは、いよいよスカイツリーが高さ500メートルを超えた、と騒いでいる。この塔を近所にたてられる人の気持ちはいかがなものかと思っていたら、やはりスカイツリーを考える会という周辺住民の会があるらしい。こういう声はきちんと報道されているのだろうか。私の知る限りでは日本中が地デジの象徴であるスカイツリーを喜び、完成を楽しみにしているかのようで、テレビでは礼賛一色だが、礼賛一色の報道をしている近所の国を年中批判しているくせに、自分の姿は見えないのだろうか。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 昔から政治家というのはどういうものか、暴言や失言が多い。
 バカヤローと言ったとか言わないとかという上品・下品という程度のことならいざ知らず、その人の人間性や知性を表してしまい、それが政治家としての資質を左右するとなれば、問題にするのは当然だと思う。
 私が思い出すのは、渡辺美智雄(みんなの党代表:渡辺智美の父)が窯洞(ヤオトン:中国の山岳地帯の横穴式住居)を指して、中国は政治が悪いからあんなところに住む人がいる、と言って問題視された一件。
 彼は国際問題になる前に言い訳をして、いや中国の政治が悪いと言ったのではなく、日本の政治がいいと言ったのだ、と言ったが。それが言い訳になると思えるレベルにあきれた。野党に投票するのは、毛バリに引っかかる魚と同じで知能指数が低い、と言ったほどの人なのに、彼になら知能指数が低いと言われた方が安心かもしれないと感じたものである。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 鳩山が辞任した。なんだかあっけない幕切れだったが、大政治家の孫という点では安倍晋三の時を思い出す。
 さすがに一緒にすると失礼か。アメリカに無料ガソリンスタンドを提供することに政治生命をかけ、それがうまくいかないとなると、所信表明演説をした直後、みんなに一番迷惑のかかる時を選んで辞任したお孫さんとは違い、少なくとも鳩山は沖縄の負担軽減を主張して、それに政治生命をかけた形になった。

 今回のことでまず思うのは、今後当分は沖縄のために一肌脱ごうという与党政治家は日本には出てこないだろうということだ。
 過去には、沖縄返還の前後、「核抜き、本土並み返還」を主張した三木武夫がいた。あのときもなんだか正面切ってものを言う日本の政治家はアメリカにとってずいぶん邪魔だったようだが、40年ぶりにこういう政治家が出てきたと思ったら、やはりつぶされた。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 この間、新党結成ブームが降ってわいたように起こり、芸人がどんどん登場して賑わいを見せるお笑い番組のようになっている。ギャラは無料だからマスコミは笑いが止まらないだろうが、ほとんど「旬でない」芸人ばかりであって、飽きられるのも早そうだ。

 どうしてこうなるかというと、無責任で無関心だからだ。誰が?・・・政治家もマスコミも多くの国民も。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 中国で4人もの日本人が死刑の執行をうけた。いずれも麻薬犯罪であるという。その執行数、さらにその犯罪の内容からショックを受けている人が多いと思うし、もちろん私もその一人である。ただ、日本も死刑存置国であることから、この事態のとらえ方にはなかなか複雑なものがある。
 日本は人を殺したときにだけ死刑が適用されるから、あんな国とは違うという人もいるかもしれないが、内乱罪や外患誘致罪などは人を殺さなくても死刑である。ただ現実にそういうことがないから適用されていないだけで、さらにいえば殺すに至らない殺人未遂でも死刑は可能である。
 そもそも何を重大犯罪であるとみるかはその国家の問題であって、いつも「内政干渉だ」などという人の言葉を借りるなら、それこそ「内政干渉」である。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 フィンランドの教育に関する講演会をききにいったことがあって、そのときに講演者が「成績上位の教育についてはうまくいっているが、下位はうまくいってないのが韓国、上位も下位もうまく行っているのがフィンランド、上位も下位もダメなのが日本」と言っていた。学力調査と同時に、子供たちが勉強に対して面白さや意欲を持っているかについて調査したもので、講演者は学力の比較よりもむしろこの点を問題にしていた。
 上位の子たちも追い込まれるようにして勉強させられ、楽しさを感じない日本、少なくとも上位の子たちは楽しんでのびのびしているらしい韓国。もちろん、上位も下位ものびのび楽しむことができることが理想とはいえ、上位の子供たちすら勉強に面白さを感じることができないのはいったいどういうことか。

 今回のオリンピックで、「国家という重いものを背負わない人間がいい成績を出せるわけがない」という石原都知事。女子フィギュアでは韓国選手の方がプレッシャーを感じているなどと言われていたが、日本選手の方が重圧を感じていたというのが正解だろう。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 今回のリコール騒ぎに、多くの人が「品質のトヨタ」が・・・という。
 しかし、以前から触れてきたとおり、私は「トヨタ=欠陥車メーカー」と思ってきたので、今回の事件はむしろ遅きに失した感じがする。
 アメリカのサイトでは2002年ごろだったかレクサスの暴走や、BBという車に問題がある(横転しやすい)ということは指摘されてきたので、「フロアマットがずれてアクセルが開きっぱなしになる」などといわれても、ああ、いつものあれか、いつまでフロアマットでごまかしきれるかな、という程度の認識しか持たない。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 民主党政権には正念場、厳しい年になりそうだが、自民党がおそらく次の参議院選で消滅に近い打撃を受けることだろうから、数の上では安泰だろう。

 しかし、問題は民主党が安定するかどうかではない。日本がよくならないことである。なぜよくならないのか、というとはっきりしている。マニフェストなるばかばかしい外来語にだまされて右往左往しているからである。

 もちろん、高速道路無料化というマニフェストに期待して投票したという人も中にはいるかもしれない。しかし、大半は「自民党にうんざりした」から変化を求めただけである。強いていうなら民主党のマニフェストは「変化」だけでよいのだ。
 マスコミがうんざりするほど悪くて、ブレだの何だのというのに惑わされてさらにブレるからよけいにおもしろがられる。笑い飛ばしてむちゃくちゃやる気持ちでいればいい。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 内閣は、沖縄基地問題を従来の合意から一歩踏み出して、県外や国外移設も含めて再度アメリカ側と協議することにしたようである。米軍は侵略基地として日本が場所を提供したいと言うからいただけ、というのが本当のところで、最近は日本を守ってくれている、などとおめでたいことをいう人が少なくなったため、従来の市兵衛合意の前提が揺らぎつつある。
 それとともに中国との距離も縮まりつつあり、習近平国家副主席と天皇の会談もまさにその表れということになるだろう。もちろん右翼は面白くないらしく、天皇との会談設定は、天皇の政治利用であるという。
 天皇の政治利用というのは、オリンピックの総会に皇太子がいってアピールせよ、などというようなことを言うのである。
 さらに天皇を軽視するともいうが、天皇軽視とは総理大臣になるかどうかもまだ未確定の段階で「陛下の予定を空けておけ」などと指示するようなことを言うのである。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 このところニュースというと事業仕分け、事業仕分けだが、実際のところ、こちらにはよく分からない。
 もちろん、無駄を明らかにする作業は必要だし、それを密室から引きずり出すことも必要だ。
 ただ、本当のところはお茶の間で観察するには難しい話が多いはずで、手っ取り早くショー仕立てにしようとするせいか、目に余る光景が連発している。

 たとえば、次世代スパコン。「世界一でなくて二番じゃどうしてだめなのか」などはその典型である。これでは事業仕分けは単なる揚げ足取りの場である。
 もちろん、切りたくなる気持ち自体は分かる。実際、その予算でハコ物を作るらしい。だから、使い道や効果について哲学をもって議論する場にすべきである。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 羽田が沖に拡張されてハブ空港化されることはこれからの日本にとってすばらしいことである。
 まず、東京から近い。成田がいくら便利になったとはいえ、東京から遠い。リニアを通せば30分くらいでつくかもしれないが、現実には電車だけでなくバスやタクシー、自家用車で空港に向かう人も多い以上、燃料や排気ガス、騒音を含めてその損失は計り知れない。それに相当量のジェット燃料を内陸に運ぶのもばかばかしい。もちろん羽田を拡張しても成田はなくならず、成田が存在することの損失をゼロにすることはできないが、少なくともこれ以上の損失の拡大を防ぐことはできる。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 石原の石原による石原のためのオリンピック、最下位でなかったことが意外だが、とにかく落選してよかった。新銀行東京で巨額の赤字を作りながら、そんな余裕がないはずの東京が、お祭りでごまかした上、さらに巨額の負担を強いられることになっては目も当てられない。

※ タイトルを「祝!東京落選」としておりましたが、さすがに不穏当なので、タイトルをかえました。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 前回、自民党の「小さな政府」論はもはや時代遅れだと書いた。もちろん、大きければなんでもいいわけではない。たとえば、自民党政権は無駄遣いして肥大化した政府という点では大きな政府だったが、それが容認されるわけはない。本来、政府の役割自体は大きく、無駄遣いの点では小さな政府でなければならないところ、自民党政権は政府の役割は小さく、無駄遣いだけは大きな政府であったということだ。これはそもそも論外の寄生虫政権だった。
 民主党の方向性は、公約を額面どおり受け取る限りでは、政府の役割は大きく、無駄遣いの小さい政府ということになるだろう。
 そして、新しい自民党の方向性は、政府の役割も無駄遣いも小さい政府、といってよいように思う。そうすると、争点は政府の役割が大きいか小さいかということになる。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 二大政党制が成立して政権交代が生じたというのであれば、普通に考えれば自民党は次は勝つかもしれない。しかし、自民党の人たちはおそらく自分たちがどういう存在であるか、何もわかっていないのだろう。今年が赤組なら来年は白組の番だ、と紅白歌合戦程度に考えているとしか思えない。
 前にも書いたが、残念ながら自動的に白組の地位が与えられる訳ではなく、自民党はこのまま消滅するおそれが高い。自民党の腐敗した長老たちが自分たちにとって都合のいい候補者をおして、その傀儡が総裁になるようではもちろんもうおしまいだし、それに反対する勢力が、世代交代だなどという表面的な問題に収斂させているようで、それにも何の展望もない。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 ウソはウソらしく、冗談は冗談らしくいってくれれば、それなりのリアクションも出来て場が盛り上がる。漫才でも、こいつの嫁はん・・・ですねん、というのはお笑いの中だからいいが、真顔で論じられるとそいつの正気を疑う。
9月24日付・読売社説はいう。
八ッ場ダム中止 公約至上主義には無理がある
 民主党の政権公約(マニフェスト)墨守の危うさが、最初に顕在化した例といえよう。
 国土交通省が群馬県内に建設中の八ッ場ダムのことである。
 民主党は衆院選のマニフェストで、無駄な公共事業の実例としてこのダムを名指しし、政権交代後の建設中止を明記していた。
 前原国交相は就任直後、公約通りダム建設中止を宣言したが、建設推進を求める地元住民らの意向を無視した一方的な発表だったことで、反発が一気に広がった。
 この動きを受け前原国交相は、地元の理解が得られるまで中止の法的な手続きを始めないと表明した。だが、中止の方針自体は変えなかったため、地元の憤りは収まらなかった。
 23日には、現地で開かれた前原国交相との意見交換会を、住民がボイコットする騒ぎになった。
 八ッ場ダムに対しては、治水や利水の恩恵を受ける周辺1都5県も建設続行を求めている。公約に掲げたからといって、中止を強行できる状況ではない。事態がここまでこじれた以上、前原国交相は建設中止発言を撤回し、白紙の状態で自治体や住民と話し合うべきではないか。それと並行して、ダム建設のメリット、デメリットを慎重に再検討し、政府としての最終方針を決めても遅くはあるまい。

 50年以上前に計画が持ち上がった八ッ場ダムに対し、地元住民は最初、反対の立場だった。だが、国との長期間の話し合いの結果、次第に住民も軟化し、2000年代に入ると、水没予定地の住民は次々と移転に応じていった。地元では今、建設されるダムを目玉に、観光客を誘致して経済振興を図ろうとの動きもある。こうした地元にとって、いまさら中止といわれても、納得できないのは無理からぬことだろう。
 ダム建設の総工費は4600億円だ。うち約3200億円は関連工事などに投入済みである。1都5県も多くを負担しており、国の都合で中止すれば、これを返還しなければならない。前原国交相は、中止の場合、自治体の負担分を返還する考えを示しているが、その財源は貴重な国民の税金である。
 一方で、地元での環境整備事業などは継続するとしており、これにも相当な資金が要る。結局、ダムの完成より、中止した方が余計にお金がかかる計算だ。
 前原国交相は、そうした損得勘定も考慮に入れる必要がある。
(2009年9月24日01時47分 読売新聞)


続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
戸籍制度見直しへ議連 民主有志
 戸籍制度の廃止をめざす議員連盟が、民主党の有志議員約30人により10月に発足することがわかった。名称は「戸籍法を考える議員連盟(仮称)」で、呼びかけ人は川上義博氏、松本龍氏ら。個人を単位とした登録制度をつくるため、戸籍法の廃止も含む見直しを提案している。(NIKKEI NET 20日10:17)

 日本人は生まれると親の戸籍に入り、多くは父母と子供たちで一つの戸籍が作られている。子供が結婚するとその戸籍から出て行き、配偶者とともに新たな戸籍が作られ、子供が生まれるとその戸籍に追加される。戸籍があれば国民であることがわかり、住民登録をさかのぼっていくことができ(戸籍の付票に住所の移転が記載される)、さらにその人の親族関係もわかるとされる。例えば結婚しているかどうかが戸籍でわかるため、重婚を避けられるし、親族関係がわかれば相続人や、その取り分などもはっきりする・・・ことになっている。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 こんなニュースが入ってきて驚いた。

金融サミットで「トービン税」協議、声明に盛り込む公算=G20筋

  24─25日に米ピッツバーグで開催される20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)では、国際的な金融取引に税を課す「トービン税」が協議される見通しで、最終的な声明に盛り込まれる公算が大きい。G20関係筋が18日、明らかにした。
 関係筋の1人はロイターに対し「(トービン税が)真剣に協議され、(声明で)言及する計画だ」と述べた。「国際的な金融機関がこれを分析し、結果をG20の財務相に報告することになる可能性が一番高い」と語った。[18日 ロイター]2009年 09月 19日 15:21 JST


トービン税とは、アメリカの経済学者、ジェームス=トービンが唱えた税金のこと。金融商品などの取引に低い税金をかけようということだ。例えば株式に0.1%のトービン税をかけた場合、1000万円投資しようとしたら1万円の税金を支払うことになるが、それだけである。5年、10年とその会社を育てて行くために投資するなら、あまり大きな負担ではない。ところが、買って数分で売って、そのお金で別の株を買ってまた売ってという人の場合、一日で何万円も支払うことになり、1000万円を一日3回「回して」いるような人の場合、月に200万円近い税金を支払うことになる。つまり、投資は妨げられないが、投機は抑制される、というものである。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 今回は半分お遊びみたいなもので、逝きし世の面影さんが、ずっと提起しておられる「アポロ問題」。以前からあの感動的な、小さな一歩だが人類にとっては大きな一歩、という月面での映像、インチキではないかという話があって、すぐに「トンデモ」扱いされてしまうけれども、本当はどちらなのか、正直なところはわからない。
 疑問点はいくつかあって、

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 自民党は今回の選挙について政治はギャンブルではない、と言った。
 絶望の淵に落ちた人間が目の前の宝くじに手を伸ばそうとしたとして、その絶望の淵に落とした側の人間が「人生はギャンブルじゃないんだよ」と平然と言いのける神経には唖然としたものだが、政治がギャンブルでないこと自体はまさにそのとおりである。ただ、政治とは決断であることを甘く見た自民党が、その国民の決断をまるで遊びのように表現したことはいっそう自らの傷を深くした。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 政権交代で、死刑廃止への道が開かれるのだろうか。

 アムネスティーの報告を受け、BBCは、過酷で異常な環境の中で日本の死刑囚の多く精神を病む実態を大きく報道した。死刑囚は孤立させられ、人と口をきくこともできず、独房の中で動き回ることすら禁じられ、座ってじっとしていなければならない。このような過酷な状況の中で多くの死刑囚が精神状態を保てず、幻覚すら見るようになる。日本の法律でもそのような場合執行は停止しなければならないのに、実際には行われている。
 そしてもうひとつ特筆すべきは、2006年から2009年の間に執行された32人のうち60歳以上が17人。70歳以上が5人。日本はもっとも高齢者を死刑にする国であるという。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 自民党が二大政党制を進めてきて間抜けであったという話を書いたが、一方の民主党は二大政党制を進めた勝ち組ということになった。
 この二大政党制の恐ろしいところは、人の心まで侵略してくるというところである。小選挙区制では勝ち馬に乗りたい一心で民主党に入れる、というのはよくわかる。しかし、比例代表では違う投票行動をとっていいはずだし、さらにそもそも旧来型の選挙制度である都議選で民主党に票が集中する必要はなかったはずである。勢いというものなのか、オードリーが出てくるだけでニヤニヤしてしまうお笑いファンのようなもので、とにかく民主党というものにオーラが生じてしまっている。自民党を倒す段階ではもちろんこれはいいことだったのだが、オーラもまた手段であって目的ではないから、どこかで消す必要がある。そうでないと事実上一党独裁制になってしまう。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 まあ反対する人はいないと思うが、わざわざ賛成という人もそれほどいないかもしれない。だから、ここで賛成と表明しておきたい。
 基本的に私は、地球温暖化の議論に懐疑的である。とくに原子力産業がこの議論を利用することにきわめて強い懸念を抱いている。

 この問題はおそらくいくつかのパートに分かれていて、

1. 現在地球が温暖化している
2. その主因は人間が出す二酸化炭素である
3. そのために化石燃料の使用を控えなければならない

ということになっているが、1を肯定しても2が肯定されるかどうか怪しいし、さらに3が肯定できるかとなるともっと怪しいように思う。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 自民党というのは哺乳類の知能を持たない集団というべきか。にわとりはフェンスの向こう側にえさを置かれると、裏に回るという知恵がないために、フェンスにむなしく突進し続けるという話があるが、自民党をみているとこの話を思い出す。

 2005年、小選挙区制の民意のゆがみを利用して不当な議席を得た自民党。次の結果はわかっていた。私ですら「自民党は、次の総選挙で2005年の復讐を受ける可能性が高く、ずいぶん虫のいい話だが、負けそうなときには小選挙区制では困るはずだ」と書いた
 民主党はこのあたりのことは理解しているはずである。ただ、民主党の場合、再度の政権交代よりむしろ、政権交代が起こらないで今後独裁政権となってだんだんに腐敗していき、自分たちでもどうしようもなくなる事態が生ずる恐れを抱いているだろうし抱いていなければならない。国民のための政治をしようと意気込んでいるフレッシュなうちに、そして腐敗が始まる前に比例代表制度を検討してもらいたい。
 次に、選挙制度について考えるべきいくつかのポイントを挙げてみる。

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 軍事独裁政権で始まり、民意を無視したまま国家を私物化しつづけた140年間もの政治が幕を閉じ、初めて日本人が自ら政権を選んだ、民主主義政治がスタートした。
 マスコミの全体的な論調は、小選挙区制・二大政党制を採用した時点で政権交代可能な仕組みができた。つまりそのときに民主主義は機能し始めた。にもかかわらず、自民党はそれに頭がついていかず、永久に与党でいられるとでも思ったのか、慢心したために本当に政権交代が起こってしまった。逆に民主党が同じような慢心をすると、逆に作用する、というようなものである。

 マスコミがこのように考える前提として
1. アメリカ・イギリスの二大政党制が民主主義の理想である
2. 小選挙区制が政権交代を可能にした
3. 極端な議席差も、与党がリーダーシップをとって政治を行うために必要であり、死票や民意のゆがみという短所を補って余りある
4. 今回の政権交代は政権担当可能な政党同士で行われた、この制度が予定した政権交代のあり方である

 と考えていると思われる。しかし、

続きを読む »

| BLOG TOP |
DATE: CATEGORY:未分類
 長雨の中、長屋の住人たちは退屈そうに世間話。その上、どうもその話自体、景気がよくない。

熊  :ご隠居、最近は野菜が高くなってなんだか生活も不安でやんすね。

お春 :食べ物の不安は感じたくないわね。だいたい、おかしいわよ。日本なんて気候条件がヨーロッパの先進国と比べてもいいほうなのにどうして自分の国でちゃんと食料が作れないの?

ご隠居:確かに、食料自給率は年々低下しているな。去年だけに関しては1%上昇したが、これは輸入食材に不安を感じて無理してでも国内産の農産物を買おうとしているのであって、日本の農業が復活したと見るのはちょっと早計じゃろう。抜本的に状況を改善する施策が必要じゃな。

お春 :食料自給率が100%を超えているEUなどはどうしているのかしら。

続きを読む »

| BLOG TOP |

copyright © A Tree at Ease all rights reserved.Powered by FC2ブログ